ナギカラの菅原です。 ついにタウンプライド・グランドデザイン(素案)が出来上がりました！

11月30日、役場で行われたいくつかの会合でグラウンドデザインチームによって発表されました。ぼくは、第5回なぎタウンプライド推進協議会とまちづくり事業説明会に出席しました。

なぎタウンプライド推進協議会では、有元副町長のご挨拶のあと、熊本大学景観デザイン研究室の星野先生よりタウンプライド・グランドデザイン(素案)の報告がありました。

続いて、つながる地域づくり研究所の一井さんよりタウンプライドについて。タウンプライドとは文字通り「まちの誇り」。奈義町のみなさんがこれまで大切にしてきたものを、５０年先を見据えた町づくりに活かしていきます。

タウンプライドの合言葉は、「みらいを、掘り起こせ」。 タウンプライドには「奈義町の基本となる本当に必要なもの」として「自然」「アート」「教育」「共生」「第三の居場所」「経済」が挙げられています。そして、グランドデザインについてこのように書かれています。

「奈義町グランドデザインは、『生活の基本となる本当に必要なもの』を、奈義町ならではの良さを生かしながら、形にしたものです。町が、みなさんが思い思いの幸せを描くことができる『白いキャンパス』となることを願いながら、作りました。」

続いて、熊本大学景観デザイン研究室の増山さん、株式Tetorの山田さん、Eurekaの稲垣さんよりグラウンドデザインについての報告です。 スクリーンに紙芝居のように奈義町グランドデザインの数々のイメージが映し出されます。

　

ワクワクする奈義町の「みらい」が映し出されます！　町民の想いを見事に具象化したグランドデザインチームのお仕事に感服しました。

その後、なぎタウンプライド推進協議会の委員のみなさんで意見交換をしました。「グランドデザインにさらに自然をダイレクトに結びつけてもいいのではないか」「農業・産業などの位置づけはどうなっているか」など様々な疑問や提案など出ました。 このようにみなさんの意見交換を繰り返しながら、５０年先を見据えた奈義町の「白いキャンパス」を作り上げています。いつか奈義町のお年寄りから子どもまで、すべての人が思い思いの幸せを描けることを願って。 奈義町の「みらい」をどんどん掘り起こしていきましょう！