第11回奈義町観光マーケティング委員会が開かれました

3月29日に奈義町役場にて、第11回奈義町観光マーケティング委員会が開かれました。

今回の委員会では、グルメ部会、お土産部会、体験プログラム部会からの進捗状況が共有されました。

まず、グルメ部会からの報告はなぎビーフについて。

町内の店舗に聞き取り調査を実施したところ、なぎビーフを使いたい店舗は多いものの、単価が高いため気軽に使えない、仕入れ方法がわからない、といったことがハードルとなっていることがわかりました。

今後は、なぎビーフの利用へのハードルを下げるために、町内の店舗に向けて勉強会を実施する予定だそうです。

 

次はお土産部会。

今までの考えを変えて「奈義町に来た人が買えるお土産づくり」をコンセプトに変更したそうです。お土産を作る上でのキーワードは、まとめきれないほど多く出ていました。

参考として部会メンバーの方が買ってこられた、大阪のポン菓子。

パッケージもおしゃれで、味も色々とあり、他の部会のメンバーからも高評価でした。

 

最後に体験プログラム部会。

体験プログラムの案には、狩猟体験、伝説ツアー(さんぶたろう)、夜の美術館鑑賞が出ていました。狩猟体験は他の自治体も開催しており差別化するのは難しいが、ジビエ料理を食べる、鹿の角でアクセサリーを作るなど、ソフトなものにすれば女性も参加しやすくなっていいのでは、という意見も。案の検討に苦戦しているようでしたが、他の自治体のツアー企画のチラシを集めて調査をするなど、積極的な議論が行われていました。

どの部会も積極的な発言が目立ち、皆さんが真剣にそして楽しんで取り組んでいることが伝わってくる委員会でした。

(長田)