山の駅周辺整備プロジェクトチーム 視察研修に行ってきました!

奈義町役場若手職員を中心に課室局を超えて組織された「職員プロジェクトチーム」では、町民の方々や、ナギカラメンバーと協力して、奈義町の元気な未来の実現のために、課題とその解決方法を検討、実施しています。

今回は、「那岐山麓山の駅」をさらに多くの方にご利用いただくための再整備を検討する「山の駅周辺整備プロジェクトチーム」が1016日、17日と視察研修に行ってきましたのでご紹介します。

「本格的な自然体験」をテーマに、山野草公園の管理などでお世話になっている那岐山麓山の駅施設協力協議会の皆さん、山の駅支配人とともに、自然体験のアクティビティが充実した施設を視察、体験してきました。

1日目は、福井県池田町の「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ」。

この施設は、日本最大級のメガジップライン(森の中に張ったワイヤーで滑車を使って滑り降ります)があり、全長約1km、高さは何と60mにもなります!実際に体験してみると・・・めちゃくちゃ怖い!終わったあとは足がガクガク震えていました。施設の方に話を聞くと、意外にも60歳以上のアクティブシニアに人気だそうです。

ほかにも、樹上312mに設置されたジャングルジムコースを冒険するアドベンチャーコースやお子様向けのキッズコースもあり、家族みんなが楽しめる施設となっていました。

2日目は、滋賀県の琵琶湖ほとりにある「奥琵琶湖マーベラスグリーン」。

こは、滋賀発のグランピング(グラマラス+キャンピングの造語)施設で、可愛らしいテントやおしゃれな家具が印象的で、家族連れや若い女性に人気となっています。

最後に訪れたのは、滋賀県甲賀市の「高間みずべ公園」。公園内を通る河川には石でできたウォータースライダーが設置してあり、夏休みのシーズンには、家族連れが水遊びをして、バーベキューをしてと一日遊べる公園でした。

参加者からは「山の駅でもぜひ実現してほしい」「こういった体験ができれば若者を中心に人がたくさん来ると思う」など、前向きな意見や感想がたくさん出ていました。

これらの施設を視察して感じたのは、「幅広い世代が、安心して本格的に自然体験できる」ことが人気の秘訣となっていることです。今後、山の駅をより魅力的にするためにとても参考となる視察となりました。

(為季)