ナギカラについて

奈義町は、2002年に住民投票で「合併しない」ことを選びました。
2015年には約6000人の人口を維持していこうと皆で決めました。
小さな町を自分たちで守っていくのは、簡単なことではありません。

折しも動き出した地方創生を、奈義町はチャンスだと考えています。
これまでも取り組んできたけれど、まだ十分な解決に至っていない問題や、取り組みたくてもできていなかった課題。そういったことを行うチャンスです。

2015年には、創生総合戦略を策定し、次の世代のために、思い切った施策や魅力ある施策に取り組むことにしました。
この創生総合戦略は、1000名の町民と中高生全員へのアンケートと、町内の様々なグループや団体へのインタビューを行った上で、19名の町民がワークショップ形式で素案をつくりました。
さらに、町内の各種団体を中心とした審議会での議論を経て、町から議会に提案され、議決されました。

次は、これを実現していかなければ。
そこで、ナギカラが生まれました。
一般社団法人ナギカラは、町が地域再生推進法人に指定した団体です。
町民感覚や奈義らしさを大事にしながら、違った発想や専門性も取り入れ、外とも広くつながってまちづくりの輪を拡げていきます。

このサイトでは、そんなナギカラの様子をお伝えします。

代表理事  一井暁子
副代表理事 小阪賢徳 
専務理事  林 和弘

※奈義町のまちづくりは、それぞれの団体等が役割を担う形に発展し、一般社団法人ナギカラは解散しました。