タウンプライドとグランドデザイン

約6000人の人口を維持し、元気な経済のあるまちづくりを進めるために、
奈義町は「タウンプライド」と「グランドデザイン」をつくることにしました。

タウンプライドは、奈義町や町民が大事にしてきたことや、これから大事にしたいことです。
町の文化や歴史、自然や景観、生活環境に基づいた、町民の誇りや変わらない心のよりどころであり、町の目指す姿でもあります。
まちづくりには時間がかかりますが、ぶれずに進んでいくために、まちづくりの哲学となるタウンプライドをつくります。

タウンプライドを基に、50年後の奈義町がどのような町になっているのかを描き、見える化するのがグランドデザインです。

これらは町民と町が一緒になってつくりあげていきます。
そのために、タウンプライド協議会を立ち上げました。
協議会には専門部会や委員会を設け、ワークショップや意見交換会を開いて、考えていきます。

町の外の専門家にも手伝ってもらいます。
世界的な劇作家・演出家である平田オリザさんが、2016年4月から「教育・文化のまちづくり監」に就任されました。
熊本大学工学部社会環境工学科景観デザイン研究室の星野裕司准教授を中心とした、景観デザインや建築家のグループは、グランドデザインを描く際に大きな役割を担います。
タウンプライドをつくるためには、マーケッターやコピーライター、クリエイティブディレクターなどの力も借ります。

そうやってタウンプライドとグランドデザインをつくっていく様子を、このサイトでお知らせします。