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「いい写真」とは一体どういう写真なのだろう。誰もがみて綺麗だと思う写真、撮影した人の人生にとって、とても大切な思い出が写っている写真、歴史的に重要な記録写真、見た人の価値観を変えるような写真。色々と考えることができそうです。

「いい風景」とは一体どういう風景なのだろう。ガイドブックに載っているような美しい風景、幼少期を過ごし思い出が詰まっている地元の風景、友人や家族と一緒に幸せな時間を過ごしている風景。これも色々と考えることができそうです。

 

今回、奈義町で那岐山が一番きれいに見える場所(特異点)を探索し、撮影するワークショップを開催します。ワークショップでは参加者の方々に、奈義町の地形や特色など土地固有の情報を読み解いてもらい、実際に町内を探索して那岐山を撮影していただきます。

五感を使って空間を読み解き、各自の感性や考えによって写真を撮影する、そして対話を通して参加者全体で共有する。このワークショップを通して、より豊かな風景の体験の仕方や、写真の読み解き方とそれを他者に伝える方法について学び、「いい写真」や「いい風景」について考えてみませんか?

奈義町はどんな町かというと一言で言えば「アートと自然の町」。磯崎新さんプロデュースの現代美術館や、江戸時代から受け継がれている横仙歌舞伎など、国内外に誇れる多彩な文化・芸術が息づいています。

地形的な特徴としては、多くのため池や、南に傾斜している地形などが挙げられます。また、日本三大局地風の一つで、北から南に吹き下ろす広戸風があることから、建物の玄関が南面に配置されているのも面白いです。

また、50年先を見据えたまちづくりに取り組んでおり、さまざまな活動が始まっています。写真は、「自然×アート×介護」をテーマに先日開催したツアー「ケアを耕せ」のワークショップの風景。

こちらは奈義町現代美術館「レストラン棟」の改修風景。「ピッツェリア・ラ・ジータ」さんが入ります。残念ながら開店準備中のため、今回のツアーでは食事は出来ませんが、また別の機会にぜひお越しください。

 

と、ざっくりとした紹介となりましたが、色々と変わりつつある奈義町の中で、これからも変わらない那岐山を撮影するツアーに参加してみませんか?上手な写真を撮ることを目的としない、一風変わったワークショップとなりますが、自分がいる場所について知り・考えて写真を撮ることは、皆様の日常生活の風景を少し違った形で見るための良い機会になるかと思います。皆様のご参加をおまちしております!

 

★参加ご希望の方は、osada@nagikara.jpまで、お名前、年齢、性別、ご職業、ご住所、当日などの緊急連絡先をご記入の上、ご連絡下さい。

詳細については、旅行会社(リョービツアーズ)からご連絡差し上げます。